グループリーダーとして、メンバーそれぞれが
パフォーマンスを発揮できる環境を作っていく

ITコンサルティング部
理工学部 都市工学科卒
2004年入社

CAREER PATH

2004年
基幹システム(契約管理・請求入金管理)の保守/開発業務を担当
2009年
グループ会社基幹システムリプレースプロジェクトを担当
2012年
グループウェア(Notes)の保守/開発及び、バージョンアッププロジェクト等を担当
2016年
基幹システム(契約管理・請求入金管理)の再構築プロジェクトを担当
2018年
グループウェア基盤構築プロジェクトを担当
2018年
グループウェア移管・展開プロジェクト及び保守を担当。2018年にシステム基盤部のグループリーダーとなり、プロジェクトを担当しつつ、グループウェア全般管理を担当。5~8名の社員と一緒に遂行
2022年
ITコンサルティング部へ異動。コンサルチームと新人育成を担当。17名の社員と一緒に遂行中

MY WORK

ITコンサルティング部のミッションは、「ITコンサル・業務コンサル・DXコンサル」の領域でユーザーとともに、改善や創造を行っていくこと。開発の超上流工程の0から1を生み出すところを担っています。その中で私はグループリーダーとしてコンサルチームをまとめるとともに、新人育成を担当しています。現在、チームのメンバーは17名。そのうち6名が入社2、3年目のメンバーです。定期的にメンバーと1対1のミーティングやチームミーティングを行いながら、それぞれが担当しているプロジェクトに関してサポートし、それによりチーム全体としてユーザーの期待に応えていけるような組織を作っていくことが私の役割です。一方、新人育成に関しては、「どういうキャリアプランのもと、どう育成していくか」を検討しながら、新人育成計画を構築しています。難しいのは、社会人経験のない新人の場合、わからないことがわからないこと。それを見つけてあげるのも一つの仕事だと思っています。

Q.仕事の上で心がけていることを教えてください。

グループリーダーとしてコンサルチームをまとめていく上で最も大切にしていることの一つは、メンバーそれぞれが担当しているプロジェクトにおける“目的意識”を明確にすることです。誰のために、何を実現する仕事なのか? そこが見えない時はしっかり確認するようにしています。もう一つは、メンバー一人一人を見ること。それぞれ、能力も性格も考えていることも、会社の中での異動歴も異なりますし、キャリア採用の方もいます。その一人一人のバックボーンを尊重して接することを心がけています。そしてメンバーがプロジェクトに関して何かしらの課題を抱えていたとしたら一緒に考えていく。そんな中で、メンバーみんながパフォーマンスを出せるチームにしていくこと、また、メンバー自身に、プロジェクトがうまく進んでいるという感覚を感じてもらえるようにしたいと思っています。元々私は裏方の仕事が好きで、みんなが活躍できる場を作り、メンバー自身がやりがいと、安心を実感できる場を作りたいです。そんな今の仕事に大きなやりがいを覚えています。

Q.これまでで最も印象に残っている仕事はなんですか?

同じ目的を持ち、みんなの力が合わさったときのパフォーマンスって本当にすごい、と実感した経験があります。それは、プロジェクトマネージャーとして、三菱地所グループ20社、7000人が利用している、グループウェアの移管・展開プロジェクトを担当した時のことです。非常に短納期でメンバーも限られる中、いかに品質を担保して業務を遂行していくか。この難題に対して、一人一人が自分のミッションを熟知した上でそれぞれがパラレルに動いて、かつ、みんなの力をうまく結集できたからこそ完遂できたのです。この時のメンバーが素晴らしかったのは、「自分が担当している部分の成功=プロジェクト全体の成功ではない」ということを理解していたこと。そのため、誰かが困っていたら必ず助けるという雰囲気が自然にできていました。この時の経験があるからこそ、なおさら今も、みんなが活躍できるチームを育てることにやりがいを感じているのだと思います。

Q.どんな人がITコンサルティング部に向いていますか?

ITの専門家として、テクニカルスキルも必要ですが、何よりも人と話をするのが好きな人、コミュニケーションが得意な人が向いていると思います。ユーザーと一緒に、0から1を生み出す、開発の超上流工程を担当するには、会話をする中で、「まだ形ははっきり見えていない、でもやりたい」、そんなユーザーの思いやニーズを引き出さないことには何も始まらないですから。業務の中で当然、資料作成も行いますが、それよりもステークホルダーと「向かっていくべき道はどこか」など、何をおいても、いろんな方々との会話が多い部署です。プレッシャーもありますが、その分、やりがいの大きい仕事なので、多くの方に興味を持っていただければと思います。

Q.女性の管理職として働く環境について教えてください。

自分自身、入社以来、性別を気にしたことはなかったですし、MJITは女性だからといって劣等感を覚える社風ではないですね。それは管理職になってからも同じです。ペンの蓋が硬くて開かない時、男性のメンバーが「仕方ないな」と言って開けてくれることはありますが(笑)。私も管理職として、性別で接し方を変えることはないです。例えば、メンバーが産休・育休を取得し、復帰後、時短勤務を選択した場合も、仕事の難易度を変えることはありません。仕事量を調整するだけです。でも、もしご本人が難易度を下げてほしいというのであれば、それも一つの解決策だと思います。本人の仕事に対するマインド次第で、男女関係なくキャリアは開けますし、私自身、自然体で仕事をしてきて管理職へとステップアップしてきました。MJITは新しい時代に合わせた働き方を積極的に取り入れ、個々が“主体性を持って働く”ことを大切にしている会社。そう実感しています。

WEEKLY SCHEDULE

月曜日
コンサルチーム定例会議
火曜日
部長・グループリーダーとのミーティング
水曜日
個別のプロジェクト案件のミーティング
木曜日
個別のプロジェクト案件のミーティング、新人育成に関するミーティング
金曜日
部内の課題整理、もう一人のグループリーダーとのミーティング(1週間の動向等)

※曜日ごとに集中して取り組むタスクを決めてスケジューリングしている。

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2019年入社【新卒】

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電気通信学部 電子情報学科卒
2020年入社【キャリア】