ユーザー目線に立って、
三菱地所グループのクラウド活用を推進する
R.NAKAO
システム基盤部
2019年入社【新卒】
CAREER PATH
キャリアパス
- 2019年
- ITコンサルティング部
会議室利用状況の見える化検討と、スマホアプリ(スマート理事会)の画面実装を担当。
- 2020年
- ITコンサルティング部 R&D推進室
コロナ渦における三菱地所の出社状況の見える化ダッシュボードの作成、お弁当注文アプリの構築。
- 2021年
- ITソリューション部 開発推進室
工事データのダッシュボード自動連携アプリ、空港事業部データ連携の設計、実装を行う。
- 2022年
- システム基盤部 マルチクラウド基盤チームに異動
三菱地所グループが使うパブリッククラウドの共通基盤、共通認証基盤(MachiPass)、データ分析基盤の管理業務を行う。
- 2023年
- Google Cloudのマルチクラウド基盤化、新マルチクラウド(AWS)の運用、AWSへの移行PJ
MY WORK
現在の仕事
システム基盤部というグループのインフラを担う部署で、マルチクラウド基盤チームとして三菱地所グループの方が使うパブリッククラウドの管理者の立場で運用保守を担当しています。特に近年、パブリッククラウドが世間一般的にも活用されている中で、三菱地所グループのルールに沿ったクラウド基盤の構築をし、グループとしてのガバナンスを効かせた運用、管理を行っています。その他には三菱地所グループの共通認証 ID「Machi Pass」基盤と Google Cloud を活用したデータ分析基盤のインフラ管理者も担当しています。また、三菱地所 DX 推進部と一緒に、CCoE (Cloud Center of Excellence)という組織でパブリッククラウドの活用推進にも携わっています。パブリッククラウドの管理や構成のアドバイザーのような立ち位置で、具体的には移行の支援や、構成のアドバイス、コストカットの提案等を行っています。
Q.MJITへ入社を決めた理由を教えてください。
IT企業の中でも、ユーザーとコミュニケーションを密に取りながら上流工程からシステムを作る仕事がしたいと考え、ユーザー系企業に絞って就職活動をしていました。MJITはその中でも唯一のデベロッパーのユーザー系企業ということもあり、他の分野の企業ではできないシステム企画・開発に関わることができそうだと思ったこと、三菱地所がビル、商業、住宅と多岐にわたる事業を手掛けている会社なので様々な経験ができるかもしれないと考えたことが入社を決めた理由です。会社説明会の際に聞いたコミュニケーション能力を重視しているという点も後押しになりました。
Q.入社後、やりがいを感じた仕事はなんですか?
今進めているGoogle Cloudの全社展開のプロジェクトです。AWSは既に運用をしていますが、Google Cloudはベンダー選定から構築するところまで内製で行っています。立ち上げから少人数のメンバーで取り組むことができ、色々なタスクを任せてもらえ、今までにない経験をさせてもらっています。上流の部分から実装の部分も見ることができるので、若手の時のアプリ構築の経験も活かすことができます。また、CCoEという組織に属してパブリッククラウドの活用を推進していますが、システム構築の際のインフラ部分のアドバイスや、データ分析基盤のインフラ部分の自動化を内製で実装したりと、上流と下流どちらも業務として行っています。クラウドのアドバイザー的な立ち位置なのでコミュニケーション力も重要ですし、内製で技術力も必要なところがとてもやりがいになっています。
Q.MJITの魅力について教えてください。
まずは自分から手を挙げると色々なことに挑戦させてもらえることです。自分の希望を聞いてもらった上で実際にどのようなタスクを担当するか考えてくれて、やる気を尊重してくれます。AWSは元々の担当だったのですが、Google Cloudの担当やデータ分析基盤のインフラ担当は自分で手を挙げてやらせてもらいました。与えられたことをこなすことはもちろんですが、自らやりたいと思ってやる仕事はモチベーションも高まり、学ぶところも多いです。私は入社して3年間技術を学んでから今の部署に配属されましたが、若手のうちに技術をきちんと学べたということも大きな財産になっています。また、部をまたいで色々な方との距離が近いこともいいところだと思います。特にクラウドは様々な部署で使っているので、関係者が多くコミュニケーションの機会が多いことも刺激になっています。
Q.今後挑戦したいことはなんですか?
今はCCoEとしてパブリッククラウドの活用を推進する立場にいるので、AWSやGoogle Cloudをよりグループ全社で活用していけるように広めていきたいです。また三菱地所グループで推進しているデータ分析基盤のインフラ担当を現在やっているのですが、DWH(データウェアハウス)も担当する予定なので、クラウドを活用したデータ分析ができるようなデータエンジニアも目指していきたいです。クラウド分野は新しいサービスのリリースが多いので、最新の技術をクラウドベンダーから共有してもらいながらキャッチアップしています。
今後、三菱地所グループがパブリッククラウドをさらに活用していくことができるように施策の提案やユーザー支援を今以上にしていきたいですね。
ONE DAY SCHEDULE
ある1日のスケジュール
- 8:00
- 業務開始、その日のタスク確認とメール、チャットの返信
- 9:00
- マルチクラウド基盤利用の申請対応等
- 11:00
- DX推進部とMachi Passの定例
- 14:00
- CCoE定例 KPI等の確認や施策の検討
- 15:00
- データパイプライン定例 データ分析基盤の効率化、運用フローの整理等
- 17:00
- マルチクラウド基盤を利用したいユーザーと導入相談の打ち合わせ
- 18:30
- 退勤